朝夕の空の色や肌に触れる風に、どことなく季節の移り変わりを感じる頃となりました。夏が終わり、ひと回り大きくなったように感じる子どもたちは、夏のなごりを感じながらも秋の訪れによる自然の変化を楽しみ、高くなった空に自由に飛び回るトンボと同じように園庭をかけまわっています。
トンボに興味津々なピアノさん🎵羽根の部分をお絵描きし、トンボの虫めがねを作りました。園内探索では、嬉しそうに持ち歩きながら顔に当てて覗いて見ることを楽しみ、園庭では大好きなアリを探したり、動く様子を観察したりと大活躍の虫めがね。小さなかわいい探検隊たちは、園内にいるアリなどの虫探しに夢中になっていましたよ~。
自分でやってみたいという気持ちが“ぐん”と育ってきているピアノさん。靴下と靴を履いて園庭に出ることを喜び、靴下を足にもっていったり、足をあげたりと自分で履こうと頑張っています。最初からうまくはいきませんが、「できた」という経験が自信や自己肯定感を育んでいきます。チャレンジする気持ちを大切にしながら、そっと手を貸したり見守ったりしながら子どもたちの“やりたい”をたくさん応援してあげたいですね!お家でも、チャレンジする姿を温かく見守ってみてください。
お友だちと手を繋いで歩く取り組みを始めています。『さんぽ』の歌をうたうと、友だちと手を繋ぎながらノリノリで歩きます。小さな手をぎゅっと握り合って一歩一歩ゆっくり歩く姿はとても愛らしく、友だちと一緒という心地よさを感じているようです。まだまだ始めたばかりですが、友だちと一緒に何かをするという経験はこれからの社会性や思いやりの芽生えにつながる第一歩!楽しみながら少しずつ経験を積んでいきたいと思います。一緒にいたい、つながっていたい気持ちを丁寧に育んでいきたいと思います。
友だちの存在を意識し遊ぶ中、ひとつのものを一緒に作ったり、言葉のやりとりがみられたりするようになってきました。秋の自然に触れながら、たくさんの出会いを楽しんでいきたいと思います。